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<サマースノウ> <季節: 6月中旬> 南半球のお話みたいですね。 この枝、「サマースノー」という、思わず気を引かれてしまう名前です。 もやもやっと白く付いているお花を近くでみてみると、驚くことに雪の結晶そのものの形をしているんです。 一枝が2m近くあるのですが、その枝にいっぱい雪の結晶がついています。 丹精な形のものもあれば、ひしゃげてしまった形のものもあったりと、綺麗な形のものを探すのが楽しいです。そんな風に時の経つのも忘れて花を追いかけていると、まるで空から舞い降りてくる大きな雪の粒を手のひらで拾っているみたいです。 この枝、素性が良く分からないのですが、とても魅力的です。 キンポウジュ系の花ではないか、ということなのですが、キンポウジュで良く知られているのは赤い花をつける「ブラシの木」です。 葉の付き方や、そういわれてみると細い糸の集まったような花の形がそのような様相をしています。 枝をさわってみるとニスのようないいにおいがします。 |