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<プロテア> <季節: 7月初旬> レギュラーコースのレッスンで利用したドライフラワー。 「バービゲラ」と記載されていましたが、一般的に呼ばれるのは「プロテア」です。大変高価なお花です。 ドライフラワーになってもその存在感は保っています。 生花ですともうすこしピンクがかっています。 この花より一回り大きくてギザギザの花びらがついたのが「キングプロテア」です。 水保ちがいいのと、高級感があるので、花展などで好んで利用されます。 花事典には、「水切りで水揚します。(しなくてもよい。)」なんていう面白い説明がされています。 花をいきいきと長持ちさせるためやはり、水揚はしたほうがいいでしょうね。でもしなければしないで勝手にドライフラワーになってそうです。 花材のドライフラワーはドライフラワーの専門メーカーさんのものですので、本当に花色がきれいです。 自分でつくるとドライフラワーには簡単になりますが、黒ずんだものになると思います。 業者さんはドライフラワー作製用専門の機械で短時間(半日ぐらい)で花の中の水分をぬくことができるので花色が綺麗に残るのです。 このお花でブライダルブーケを作製させていただいたこともあります。ふかふかしたウールみたいな手触りのお花のところががブーケになるとまた違った可愛らしさを見せてくれるのがウェディングマジックです。 オーストラリア産のお花はワイルドフラワーと呼ばれて面白いお花が多いです。 オーストラリアは海で周りから遮断されているので独自の生態系が育まれています。その恩恵でオーストラリア独得の面白い動物の宝庫と呼ばれていますが、植物も又然りです。 私もいつの日かオーストラリアに行って実際にカンガルーポーやプロテアが咲いているところを見てみたいなぁと夢見ています。 |