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<レンテンローズ> <季節: 3月上旬> クリスマスローズが今旬を迎えています。 水揚が難しくて敬遠されがちな切花のひとつですが、首元まで水をたっぷり水に漬けてあげると、 水もきちんとあがりますし、長持ちする花材です。それでも難しいようでしたら茎を出きるだけ短くしてみるといいでしょう。 このクリスマスローズ、本来は「レンテンローズ」と呼ばれるものです。 キリストの復活を祝う復活祭・イースターの日曜日を除く40日間は「レント」と呼ばれる期間です。 この期間はキリストの受難を意味するのであまり派手な行為は慎む期間であるそうです。 2月の後半から4月のはじめ頃ですね。 このレントの期間にあわせたように咲くお花なので、「レンテンローズ」というわけです。 ボルドー色のシックな色あいからクリスマスには大人気で早だしの時期には、 大変高価でなかなか手が出しにくいですが、この旬の時期にはだいぶお手ごろになっていますので、 一度はお手にとっていただきたいです。うつむき加減のお花が雰囲気たっぷりです。 クリスマスローズは園芸品種としても花保ちガ大変いいので人気の花材です。 最近は八重のクリスマスローズなど、どんどん面白いものが品種改良で紹介されています。 クリスマスローズの花びらに見えている部分は、植物器官的にはガクの部分にあたるので、長く楽しめるわけです。 <クリスマスローズ・ご参照ください。> |