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<花水木 (ハナミズキ)> <季節: 4月中旬> 桜が散り、街路樹には真っ白なハナミズキが爽やかに咲き誇って道行く人の目を楽しませてくれる今日この頃です。 東京がまだ東京市だったころの1915年に東京市長からワシントン市に友好の証に桜の木を贈り、その返礼にこの花水木を 贈られたことから、「アメリカハナミズキ」とも呼ばれ、日本にも広まるようになったのは有名なお話です。 この木の皮を煎じてイヌのノミ退治に使っていたので英名は「dogwood」(ドッグウッド)と呼ばれています。 4枚の花びらに見えるところは植物器官的には苞と呼ばれる部分で実際の花の中心のツブツブ見えるところです。 なので花びらも簡単に散ることなく比較的長く楽しめます。 先端の中央が烙印を押したかのようにくぼんでいるのが面白い特徴です。 この花が出回る頃になると、ゴールデンウィークがもう目の前です。 |