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<クレマチス・アーマンディー> <季節: 7月上旬> クレマチスは春から顔を見せていましたが、最近またいろいろな種類が出てきています。 今回は2mぐらいの蔓で仕入れたクレマチス「エトワールローズ」です。 クレマチスなんだけれども、ローズとはすごい名前ですね。 花の女王がバラであるならば、つる性植物の女王がクレマチスと呼ばれるように、広く愛されている植物であり、やはりその種類も豊富です。 大輪でフラットな形状に咲く種類やベルのように小さな花を咲かせるものもあります。 この「エトワールローズ」はその中間ぐらいの大きさで、チューリップのような咲き方をするのが特徴です。こういう咲き方をするのはヴィチセラ系と呼ばれます。 アレンジメントの最後の仕上げに、クレマチスの蔓をぐるりと巻き上げると動きがでて全体の表情を和らげてくれます。 花びらが落ちやすいので衝撃を与えないようにより一層慎重に優しく扱うことが大切です。 お気づきでしょうか?実はこのアレンジメントの中にクレマチスシードもあわせてみました。 綿毛のような状態で入っています。 なので親子丼ならぬ、クレマチスの親子共演になってます。 |